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手漕屋素潜店 ちゅらねしあのブログ

2011.03.30  フィリピン最後の秘境 その6


水が飲みたいと思い、蛇口をひねると飲める水が出てくる世界はどれくらいあるのでしょうか。



ウィキペディアを信用して良いのか、という問題はさておき、それによると。。。



2004年には

、世界の約35億人(全人口の54%)が家庭で水道の

配管を通して水を利用した。別の13億人(同20%)が家庭以外の水道で安全な水を利用した。さらに別の10億人(同16%)以上は安全な水を利用できなかった。



とある。



さらに日本においては、室町時代後期には北条氏康により小田原上水が建設されたとな。

日本は水が豊富だから、川から直接、水を引いていたのでしょうね。



さて、ではフィリピン、パラワン諸島の村々はどうだったのか。



ほとんどの村は、井戸、もしくは湧き水が、生活を支えていました。

時には、船を使わないと飲み水を得られないような集落も。



石垣島&西表島で楽園探し


水場に到着



石垣島&西表島で楽園探し


タンク総出です。



石垣島&西表島で楽園探し


ぽたぽたと雫が落ちるような水場です



本来、こうした暮らしをしていたのでしょうね。

自然の姿が、直接、自分の命と繋がっていく現場です。

動物も飲みに来ます。

この水が枯れれば、人もすぐに生きられなくなってしまいます。

だから、感謝などといちいち口にすることもなく、大切にするのは当然。



そして僕の旅も、こうした水が繋げてくれるのです。


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2011.03.24  フィリピン最後の秘境 その5


地震による被災、原発による不安、電気や物資の不足、被災者の心の問題。





まだまだ、目の前の問題が山積みですが、一つ一つクリアしていくしかありません。











現場は、まさに人として生きる力を求められています。











電気が無い場合、どのように夜を過ごすのか?





水、食料は、どうする?





暖をとるには?












問題の解決法や段取りは、カヤック遠征や、海での遭難をシュミレーションする時に考えさせられる事ととても良く似ています。





そして世界のインフラ(情報インフラも含め)から、切り離された人々の暮らしにも似ています。海を渡る事や、彼らの暮らしは、常に自然のリスクと向き合いながらの生活です。その自然の中でも、多くの人の命が無くなり、また自然に生かされています。











多くの問題は、人々が助け合い、知恵を持ち寄り、現場で解決していくしかないのです。









下の写真は、子供がたった1人で小さな手漕ぎカヌーに乗り、漁をしている姿。











石垣島&西表島で楽園探し
















近づく僕にもしばらく気づきません。





必死です。





「何か獲れた?」












石垣島&西表島で楽園探し
















小さなコブシメを獲っていました。










潜るには冷たい海。







天気予報などありません。





エンジンは勿論、ガソリンも無い社会。





自分達の村で採れる木を使い、カヌーを作っています。





その際、電気を使う工具などありません。





全て手作業です。










どうやって生きる為の食料を得るのかを、先祖代々考えてきたのに違いありません。







人は、とても弱いですが、強くもあるのだと、いつも旅の中で実感させられます。










頭を使い、協力し、生き延びる道を探してきたのが人の歴史です。







今、そうした事が被災した人にも、直接、被災していない人にも、求められている気がします。










便利で快適、不快感の全く無いようなアウトドア体験も大切な意味があると思いますが、生きる実感を得る野外経験をしてもらう事こそが「ちゅらねしあ」の役割だと改めて感じています。













踏ん張るぞ。











番頭








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2011.03.13  東日本大震災


未曾有の大災害となりました。あまりのことに言葉もありません。




私にできることは?今の段階では寄付することくらいしか考えられません・・・









というわけで、義援金募集サイトがたくさん立ち上がっていますのでご紹介します。









http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401









石垣島から、皆様のご無事をお祈り申し上げます。

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2011.03.08  フィリピン最後の秘境 その4

明日が最後の低温になりそうな石垣島から、南国に気持ちが飛んでいる番頭です、こんばんは。

寒いなぁと天気図を見ては、台湾とフィリピンの間に大きな気候の隔たりを考え中。

そして、現場には世界の中でも指折りの難所バシー海峡が横たわっていてると。。。

これだけ気候が変われば、人も自然も変わるよな、というのが実感。



そして、さらにさらに、南下して台風の影響もほとんど受けないフィリピン南西部。

パラワン州。



彼らは、厳しいジャングルを背にして生活していますが、

自然に対して、人の加圧がすくないこともあり、生き物は豊富です。

食べる分の食料を海から頂いた後の一家団欒。

子供は学校が無い為、こうして親とくつろぎながら生きる術を、全て学んでいきます。



石垣島&西表島で楽園探し




ゆるい生活のように見えますが、何もしないでは生活が成り立ちません。

これは地球の時間に即して生きるとわかります。

水くみ、薪割り、掃除、漁、生活する上で基本的なことは毎日します。

かといって、12時間ぶっとうしで働くようなことはありません。

電気もないので暗くなったら寝ます。



もっともシンプルな時間の流れに即した生き方を、彼らは普通にしています。



番頭















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2011.03.03  フィリピン最後の秘境 その3


八幡が帰ってきてから、石垣が寒くなったと言われた番頭です、こんばんは。

なんと20度以下の日が続いています。

信じられません。



が、東京の気温になれた私は、全然寒くないのです。

不思議ですね。



さて、これは家に中。

隙間だらけです。



石垣島&西表島で楽園探し




密閉された空間は、四方10キロメートルに見当たらず!


こぼれたご飯や魚は、隙間から落とし、豚や鶏が食べる仕組みになっています。





うむ、便利。




食事は、ご飯と魚のみ。



おぉシンプル。



食べ終わって汚れたお皿や、魚の骨は犬が片付けます。



イッツワンダフル。



これぞ究極の循環型ライフです。



番頭


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